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楽天市場API×AIで商品紹介記事を作る手順【1】準備編

楽天市場API、Googleスプレッドシート、OpenAI APIを組み合わせて、商品紹介記事の作成を効率化する手順をまとめた記事シリーズです。

この記事シリーズで作るもの

楽天市場の商品情報をAPIで取得し、Googleスプレッドシートに保存し、AIで紹介文を生成し、最後に自分のサイト用のPHP記事ファイルを作る流れをまとめます。 楽天ROOMの自動投稿は対象外です。自分のサイトに商品紹介記事を積み上げるための補助ツールとして作成します。

  1. 楽天市場APIで商品情報を取得する
  2. レビュー数・評価・報酬率などで商品を絞り込む
  3. Googleスプレッドシートへ保存する
  4. OpenAI APIで紹介文・SNS文・記事本文を生成する
  5. PHP記事ファイルを生成する
  6. ローカル環境で確認してから公開する

作業フォルダを作る

Macのデスクトップに作業用フォルダを作成します。

cd ~/Desktop
mkdir rakuten-research-tool
cd rakuten-research-tool

Python仮想環境を作る

作業ごとにライブラリが混ざらないように、Pythonの仮想環境を作成します。

python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate

ターミナルの左側に (.venv) と表示されればOKです。

必要なパッケージを入れる

pip install requests python-dotenv gspread google-auth openai

楽天ウェブサービスでAPI情報を取得する

楽天ウェブサービスでアプリを作成し、以下の情報を控えます。

アプリ名は、例えば以下のようにします。

楽天商品リサーチ補助ツール

楽天APIの許可IPを設定する

楽天市場APIで CLIENT_IP_NOT_ALLOWED が出る場合、現在のグローバルIPが許可されていません。 以下でIPを確認します。

python - <<'PY'
import requests
print(requests.get("https://api.ipify.org", timeout=10).text)
PY

表示されたIPを楽天ウェブサービス側の「許可されたIPアドレス」に追加します。

Googleスプレッドシートを準備する

Google CloudでGoogle Sheets APIを有効化し、サービスアカウントを作成します。 JSONキーをダウンロードして、作業フォルダ内の secrets/google_service_account.json に配置します。

mkdir -p secrets

スプレッドシートを新規作成し、サービスアカウントの client_email を編集者として共有します。 共有を忘れると PermissionError が出ます。

.env ファイルを作る

APIキーなどの秘密情報は .env にまとめます。このファイルは公開しないでください。

touch .env
open -e .env

中身は以下の形にします。

RAKUTEN_APPLICATION_ID=楽天のアプリID
RAKUTEN_ACCESS_KEY=楽天のアクセスキー
RAKUTEN_AFFILIATE_ID=楽天アフィリエイトID

GOOGLE_SERVICE_ACCOUNT_JSON=secrets/google_service_account.json
GOOGLE_SPREADSHEET_ID=GoogleスプレッドシートID
GOOGLE_SHEET_NAME=商品リサーチ

OPENAI_API_KEY=OpenAI APIキー
OPENAI_MODEL=gpt-5.5

スプレッドシートIDの注意

スプレッドシートIDはURL全体ではなく、/d//edit の間だけです。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/ここがスプレッドシートID/edit

この準備編でできる状態

ここまでで、楽天市場API、Googleスプレッドシート、OpenAI APIをPythonから使うための準備が整います。 次の記事では、楽天市場APIから商品を取得してスプレッドシートに保存するところまで進めます。